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ジェラシー・その後【情熱の国フィリピン】 [戯言]

先日書いた記事のその後...。

午前1時の電話の主はTさんで、3回もかかってきたため何の用事か気になって翌日「Tさん」に電話をしてみました。すると本人は電話をした覚えがないどころかすでに白河夜船だったそう。事の顛末を話すと絶句の後

「ぎぇぇぇぇぇ!こわいなぁ...」

話しによると、Tさんは普段彼女とお泊りの際は必ず携帯はしっかり隠しておくそうなのですが、その日はバッテリーが切れていたので仕方なく充電しながらいつの間にか眠ってしまったそう。

幸い私のテキストの返事がそっけないものだったため、大事にはならなかったようですが、平謝りのTさんでした。聞くところによると、これが初めてではないそうで、そのたびに小さないざこざはあったようです。私は寝不足のお詫びにとしっかり次回のランチをご馳走してもらう約束を取り付けました

そういえば、思い出したことがあります。随分前のことですが、朝店に行ったところ、女の子のスタッフが目に涙を一杯溜めていました。「どうしたの?」と聞いても首を振るばかりですし、他のスタッフに聞いても苦笑いをするだけです。なにか店の中で問題でもあったのかなと思い、スタッフの1人を陰に呼んで聞いてみたところ、前日の帰り道、スタッフの送迎車の中で、その女の子が自分のおじさんに当たるスタッフの隣に座り、冗談を言い合って笑い転げていたところ、奥さん(彼女もうちのパートタイムスタッフ)が激怒し「ウチのダンナに何色目つかってんのよ!!!」と食って掛かったとか。それが翌日の朝にまで長引き、女の子はやりきれなくなってしまったようです。ちなみにその時女の子は17歳、奥さんは30歳。しかも姪にあたる間柄です。女の子としてはやさしい自分のおじさんと親しげに会話をしていただけの話なのに、奥さんはその子を「オンナ」としてみていたんでしょうか...。

私の場合、何年間か現在の仕事のパートナーであるラリーの家に居候をしていました。奥さんは家賃も食費も要らないといい、それはそれは良く面倒をみてくれましたし、私とラリーが出かけても奥さんは決して怒ったりせず、逆に私が1人で出かけようとすると「危ないからあんた付いていきなさい」とラリーを必ずお供につけてくれていました。今思うと、それはこの国においてとても珍しいケースだったのかもしれません。実は...ラリーのお腹には刺し傷のあとがあります。若い時に浮気して、奥さんに刺された傷跡だそうです。ってことはやはり彼女もとてもやきもちやきなんですよね。私が二人っきりででかけても何も言われなかったのは、私を信用してくれていたからなのか、それとも「ウチのダンナはあんたになんか興味はないわよ、私一筋だからね」という余裕の表れだったのか、今となっては闇の中、です。

 

ラリーと奥さんは今でもラブラブです


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みかりん

はろはろぉ。
ラリーパパとロリータママはいつもラブラブだねぇ。
私にはぁ実現できなかったことだからうらやましぃなぁとも思いつつ、私ぢゃぁできないなぁって思うぅ。
それにしてもP国らしぃ出来事ねっ。(#^.^#)
by みかりん (2005-12-05 14:20) 

せしりあ

みかりん様
そうですね、どっちかっていうと今はラリーがロリータにらぶらぶって感じです。
人前だとロリータは「やめてよっ」ってな感じで照れてますが、そこがまたカワイイ♪
人生これからだよっ。みかりんも早くセブに移住してきてらぶらぶなスティディをみつけなさいっ。...って人のこと心配している場合じゃないんだけど...てへっ。
by せしりあ (2005-12-08 15:19) 

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