SSブログ

鳥になった気分♪ [島の人々・交遊録]

                        

セブ島で知り合ったMさんにたまたま用事があって電話をしたところ、「よかったら明日、僕の飛行機見に来ませんか?」とお誘い頂き伺ってきました。ちょうど息子さんと一緒に周遊フライトをするとの事、「乗りますか?」との言葉にずうずうしくお邪魔することにしました。

有視界飛行はパラワン島へ行ったときやアンヘレスでの知人所有のライトプレーン、そして日本にいるときに撮影のお仕事でのヘリと何回かは経験済みでしたが、セブ島では初めてです。

4人乗りの小さな飛行機の翼に足をかけてキャビンに入ります。

                               

「救命具とかも後ろに積んでありますからね」と言われ後ろを見ると...確かに、積んである...というよりは無造作に置かれていました

後ろの座席に座り シートベルトをして、さて出発だ!と前を見ると...

Mさんが操縦席に座ってる...!

乗せてくれるっていってたから、てっきりパイロットがいるのかと思っていました。

                              

カンニングペーパーのようなものを見て操縦方法を確認しているような気がするのは私だけ...?

「大丈夫ですよ、僕免許持ってますからね~」とMさん。車の運転は上手だし、英語もタガログ語も難なく話すスーパービジネスマンですから問題はないでしょう(と心の中で無理やり納得)。

フィリピン航空やセブパシフィックの旅客機の離着陸の間をくぐって同じ滑走路からテイクオフ。快晴で絶好のフライト日和です。            

                       

   

飛んでいるうちに、エンジェルマリンのあるビスタマービーチリゾート上空に差し掛かりました。パラセールで飛んだときよりずっと小さく見えました。オランゴ環礁をゆっくりと周り約30分程度のフライトはあっという間に終了。ランディングのテクニックもお見事でした。

でも...

  

これは大丈夫なんでしょうか... ドア、開いてますけど...!

まあ、フィリピンですからね。なんでもあり、ということで善しとしましょう。ちなみに、アジアで最初の航空会社はなんとフィリピン航空なんです。JALやANAより古いなんてちょっと驚きですよね。

Mさんは飛行機をすでに3機所有しているそうです。単独フィリピンに渡り、コツコツと努力され、現在は貿易や車販売、飲食店などをセブで手広くやっていらっしゃいます。数ヶ国語を自由自在に操り、本当は私のようなビンボー人、一般庶民がお付き合いさせていただけるような方ではないのですが、いつでも気さくに接してくださり、仕事の面でも色々相談に乗っていただいています。よく、セブで日本人が日本人に騙されたなどと言う話をききますが私は14年間一度もそういう経験がありません。周りの方がみんな本当に温かい方ばかりで本当にラッキーにセブ島ライフを送らせて頂いています。

          

ちなみにフィリピンでは飛行機の初級操縦ライセンスは13歳から取得可能とのこと。9歳になるMさんの息子さんに「4年後には操縦する飛行機に乗せてよね~」といったらはにかみながら頷いてくれました。          

 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。